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2014
02.13
Thursday
「赤い夜のこと」の巻
author : 山崎彬


連日連夜、太宰治の冬。

メイシアタープロデュース show劇場『グッド・バイ』の稽古の日々です。太宰治最期にして未完の作品『グッド・バイ』という小説を舞台化するにあたって、たくさんの太宰作品を読み直してみて見えてきたイメージをそのまま脚本にしてみた。色々、読んでから来てもらえたら、またちがった楽しみ方があると思う。

太宰治は青春パンクみたい。そういった青春が遅かった僕は25歳くらいの時に初めての読んだのだけど、はじめ数作品はまったものの、気づかぬ内に飽きていた。それから何作も演劇を作ってきて、そして今回、舞台化すると決まり、知らず知らずの内に作品を作るという視点で読んでいたのだろう。作品の向こう側への妄想がどんどん膨らんでいった。

愛人たちと別れてゆく様をユーモラスに描いた小説を『グッド・バイ』と名づけ、未完のまま、現実の愛人・山崎富栄と玉川上水に入水自殺した太宰治こと津島修治という男。そして田島周二と永井キヌ子。なーんかとにかく、恋は恥ずかしいものってのを、ズズンと進める作品になりそうです。二幕構成、二時間半くらいかなぁ。

きたまりさんのダンス公演で共演し、超エキセントリックであり超素直な嘘のない俳優だなぁと、胸を打たれまくった平林さんを迎え、彼にぶつけるならば、と、東京一のエキセントリックで素直で嘘のつけない女優である、岡田あがさを関西小劇場につれてきた。

エキセントリック×エキセントリックは、ほんとに大変なので重ねないものかもしれないけれど、ふたりは嘘がつけないので、奇跡のように重なりあっている。良いシーンは澱みさえも美しく、まだダメなシーンはとことんダメ。それはとても素晴らしいことであり、演劇を信じられなくなった人は地面にめり込むほど頭を垂れるだろうよ。

そこに降り下ろす関西小劇場の信頼すべき女優陣のことは、また次に。

『グッド・バイ』公式サイト
http://www.maytheater.jp/show8/


稽古がんばりまーす。
| 書いても、まだ起きてる | 14:21 | comments(0) | - | pookmark |
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